気が付けば今年もあと5日...毎年同じ事を言ってるようですが。早いですね~悲しい。
ブログも定期的に書きたいと思っているのですがご無沙汰気味になってしまいゴメンナサイ。
今年は雪が多く降ると予報されてた滋賀県ですが僕のお店のある守山市は幸いにも積もる事はなく毎日仕事に打ち込めます。
さて久しぶりのFoctory作業報告です。
当店では珍しい「旧車」のご入庫です。
今では高級車のS47 日産230グロリアです。
僕はそんなに詳しくないのですが、この2ドアが今ではとても希少となってるようです。
今回はリアフェンダーの形状変更のご依頼です。加工されてる現状を鈑金にて修正していきます。
いつもミニトラックばかりですのでこの230が入庫すると当店のお客様にも好評ですW
若いお客様に「この車はなんと言う車種でしょう?」と質問してもチンプンカンプンでした。
「アメ車」と答えたお客様が一番多かったかな?そう言う時代の車両ですね!
さて、ここからが僕が書きたかった内容。
この230のオーナー様。趣味でサーキット走行をされる方でエンジンの拘りが凄い。
もちろんエンジンは日産の名機「L28」
僕自身、L28の車に乗った事がなくオーナー様のお許しを得て近所を少しドライブ。
感想は...「最高です!!」
スターターを回した瞬間、溢れるほどのレスポンスで始動。
アクセルを踏み込むと同調のとれたソレックスがまるで楽器の様な吸気音を奏でる...素晴らしい涙もの。
感動しましたね~~!
見た目、旋盤の様なあのビンテージエンジンがあれほどまでレスポンス良く吹けあがるとは正直なめてましたね。
先輩方がL28の虜になるのが分かりました。
素晴らしい。
車イジリって男を夢中にする何かがありますね。安心しました。
歴史とオーナーの思いが融合した時、車はカッコよくなりますね。
そう言ったミニトラックを作れる様、これからの作業に精進しようと思った2021年冬。
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